製麺と調理麺の専門メーカー

　当社は昭和24年創業の八西食品株式会社を母体として昭和49年に設立され、製麺を主体としてスープ、調理麺の専門メーカーとして愛媛県内にて販売してきました。時代の変化とともに、殺菌剤を使用しない製品のチルド化、いち早い低温物流への対応等、製品に対する消費者の信頼を第一義に置くことを常に心がけてきました。
　平成に入ってからは、コンビニエンスストアの進出により、当社はお得意先の主体にコンビニエンスチェーン(現在売上の50％)が加わりました。販路は四国・中国地方全域に広がり、素材製品の麺単体から最終製品の調理麺(現在売上の80％)に製品の主体が変わってきています。

食品の安全性と安心

　四国最大の調理麺生産能力は勿論のこと、平成14年12月に移転した現在の工場は、愛媛県HACCP認証工場として、品質、衛生管理面において、全国トップレベルを自負するものとなっています。

生産性

　消費者の多様なニーズに沿うべく、単一大量生産から少量多品種生産へと生産システムの変更を可能にした製造指示システムや、当社独自の生産の流れを止めないノンストップシステム等の構築により、業界内で先進地である関東地区においても類を見ない高レベルの調理麺工場との評価を得ています。

製品開発

　電子レンジに対応した「愛ちゃん食堂」シリーズや、何時も茹であがりのおいしさの「愛のうどん」などの製品開発をはじめ、生パスタや、ざるそばといなり寿司が一緒になった「ざるそば定食」や「焼きそば＆炒飯」も開発し、米飯部門の商品開発にも挑戦しています。又、地産地消での地粉(愛媛県産小麦)を100％使った「愛媛県産には愛がある、生うどん」や愛媛県産そば粉を使用した「媛そば」、松山・八幡浜のソウルフードである「松山鍋焼きうどん」や「八幡浜ちゃんぽん」も販売中です。